首都大福東京

TOKYO METROPOLITAN DAIFUKU

首都大福東京

龍昇亭 西むら【浅草@東京メトロ銀座線 都営地下鉄浅草線】

豆大福(つぶあん):100円 釣鐘型に形成した約50㎜のソレは吹雪荒れ狂う屋外へ一晩の間放り出され、 ジッと耐え忍んだ様に白く静謐な上に何処か冷ややかに目の前に佇んでいる。てな具合に浅草「龍昇亭 西むら」の「豆大福」にはビッシリと粒だった片栗粉が、 …

能登屋【船堀@都営地下鉄新宿線】

豆大福(つぶあん):100円 その65㎜を有に超える巨躯を円盤の様に平べったくして、 船堀「能登屋」の「豆大福」はパリパリのビニール袋の中で静かに潜んでいる。 パッと見で蝋細工を彷彿とさせるぼんやりとした透明感を醸し出す表面に、 霜が張るみたいに覆う…

和菓子 藤屋【沼袋@西武新宿線】

豆大福(つぶあん):125円 「和菓子 藤屋」の「豆大福」はちょっと見四角い。 約53㎜と若干小さめの次郎柿がそのまま干し柿になった様な姿で、 店頭の陳列棚にズラリ並んでいる時から気持ち四角い。 購入して持ち帰りのプラスチックケースに納まって更に四角…

喫茶・御菓子司 つる瀬【湯島@東京メトロ千代田線】

豆大福(つぶし餡):170円 グレイッシュな色味を湛えた「喫茶・御菓子司 つる瀬」の「豆大福」は、 白く平板に貼り付いた片栗粉を斑に纏った姿で、 柔らかなビニールの小袋の中にチョコンと納まっている。 慎重に取り出してみる餅からは丸く小さな赤エンドウ…

福吉【南阿佐ヶ谷@東京メトロ丸の内線】

豆大福(つぶあん):130円 扁平したドーム型で60㎜を有に越える「福吉」の「豆大福」は、 少々黄色味掛かった餅に白い片栗粉が地表を取り巻く雲の様に表面を覆う。 その下にボンヤリと見える丸かったり扁平していたり挙句ひしゃげていたりと、 様々な姿の赤エ…

御菓子司 大和や【久我山@京王井の頭線】

豆大福(つぶあん):115円 雪山の様に片栗粉を頂上付近に積もらせた「御菓子司 大和や」の「豆大福」が、 白い氷の山肌からツンツンと赤エンドウ豆を突出させて足場を形成する。 そんな風に片栗粉が毛羽立つ表面を眺めなが約50㎜程の小山に、 風雪が叩きつけ…

追分だんご本舗 新宿本店【新宿三丁目@都営地下鉄新宿線 東京メトロ副都心線】

豆大福(つぶあん):172円 老舗「追分だんご本舗」の「豆大福」はビニール袋に入っているが、 その内側には一面ビッシリと細かい水滴で覆われていた。 なんてこったいと独りごちて目の前に映る絶望的光景を前に、 取れる手段は今となってはただ一つサッサと袋…

麻布十番庵【麻布十番@東京メトロ南北線 都営地下鉄大江戸線】

豆大福(つぶあん・こしあん):230円 新鋭「麻布十番庵」の「豆大福」は端的に言えば真っ白である。こんもりと膨らんだ柔らかいビニール袋の内側では、 剥離した片栗粉が一面に付着して小さなペイティングアートを描き出す。 その奥には真っ白な丸い物体が自…

和菓子処ならは 農工大通り店【武蔵小金井@中央本線】

豆大福(こしあん):150円 直径およそ52㎜の美しい楕円体を形作る、 武蔵小金井「和菓子処 ならは 農工大通り店」の「豆大福」は、 つるんと弧を描く餅の表面に海洋に浮かぶ島々の様に赤エンドウ豆を配し、 その周囲にフカフカした触感をした片栗粉の雲が立ち…

大久保だんご【白金高輪@東京メトロ南北線 都営地下鉄三田線】

豆大福(つぶあん):100円 白金北里通り商店会の「大久保だんご」の店頭に並ぶ「豆大福」は、 直径約60㎜まで“団子”の一粒を拡大した様にも見える。 とはいえ団子屋に限らず大抵の和菓子屋が作る「豆大福」というモノは、 こんもり丸く団子をそのまま大きくし…

六本木狸だんご本舗 榮むら【六本木@東京メトロ日比谷線 都営地下鉄大江戸線】

豆大福(こし餡):190円 言わずもがな「六本木狸だんご本舗 榮むら」は、 その名の通り看板商品は“だんご”なので当然の事ながらキモは餅になる。 そんな店の「豆大福」にともなれば掛かる期待の大きさは茶席系菓子店の比ではない。そんな客の期待が詰まって大…

玉川屋 目黒駅前店【目黒@山手線 東急目黒線 都営地下鉄三田線 東京メトロ南北線】

豆大福(つぶ):120円 「玉川屋 目黒駅前店」の「豆大福」もまた変わっている。約46㎜程の少々小振りな姿で形成された「豆大福」は、 表面を惑星に覆う雲の様な感じで片栗粉の嵐が吹き荒れている。 その小さな天体を覆う大気の下に黒いシルエットを浮かび上が…

御菓子司 三陽【新富町@東京メトロ有楽町線】

豆大福(つぶあん):140円 世間的に新富町の「御菓子司 三陽」は「水大福」が有名である。だがしかし「御菓子司 三陽」には「豆大福」もある。 それがまた極めて白い「豆大福」なのである。ネットで検索を掛ければ小金井の「御菓子司 三陽」と並び弾き出され…

いちのせ堂【西調布@京王線】

豆大福(つぶあん):130円 「いちのせ堂」の「豆大福」。そう、確かに「豆大福」と銘打たれ販売され、 遠目から見たならばその姿は多少片栗粉の影響でボンヤリしているが、 大概の人は見紛う事ないであろう「豆大福」である。 しかしソレを手にした時に最初に…

吾妻あられ【学芸大学@東急東横線】

大福(つぶ・こし):160円 餅は餅屋このことわざの創作者は「吾妻あられ」の店先で平伏す事となろう。学芸大学にある「吾妻あられ」はその名の通り米菓を販売する店舗で、 米菓を販売するなら当然その流れで“餅菓子”も販売しており、 そうなると「豆大福」が…

御菓子司 三陽【武蔵小金井@中央本線】

豆大福(つぶ):140円 世間的に武蔵小金井の「御菓子司 三陽」は「麩まんじゅう」が有名である。だがしかし「御菓子司 三陽」には「豆大福」もある。 それも大変しっかりした風体をした「豆大福」がある。 だけど1月と8月は販売休止しちゃう「豆大福」である…

いせ桜【吉祥寺@京王井の頭線 中央本線】

豆大福(つぶ):90円 そういえば昔から安かったなと、 吉祥寺「いせ桜」の店頭に並ぶ「豆大福」を見て思う。吉祥寺駅北口にある通称ハモニカ横丁には当時、 ペットショップや模型店等があり休日には友人等と足しげく通い詰め、 そして当然そこには「いせ桜」…

菓子処あかぎ【光が丘@都営地下鉄大江戸線】

豆大福(つぶ):130円 「菓子処あかぎ」の「豆大福」は紙の台に乗りビニール包装され、 少し平べったく扁平した姿で卓の上に平置きで並べられ売られている。 そのうちのひとつを優しく手に取り慎重に裏返すと、 ビニールの封を閉じている原材料の表記を見て、…

藤屋【仙川@京王線】

豆大福(つぶ):120円 調布市仙川町にある和菓子屋「藤屋」の店内は南瓜であふれている。 先代店主が仙川に居を構えていた武者小路実篤と友人で、 その縁から店の看板やらかぼちゃの絵やら書いてもらって以来、 ココ「藤屋」は南瓜で埋め尽くされる程の南瓜菓…

喜田屋【西荻窪@中央本線】

豆大福(つぶ):140円 西荻窪『喜田屋』の「豆大福」はヘンである。その見てくれは白い片栗粉のカタマリに黒いシミがついている様な風貌で、 あたかも小さなカマクラを思わせる立ち姿は堂々とし寸分の隙も無い。 ココまでならコレは「豆大福」ですよと紹介す…

原宿瑞穂【明治神宮前@東京メトロ千代田線・副都心線】

豆大福(こし):216円 あの有名芸能人が御贔屓にしているとか、 各種メディアのアンケート上位の常連だとか、 今や全国に知れ渡る東京名物として『原宿瑞穂』の「豆大福」は その袋にも“名物”と記載する程の自信と地位を確立している。開店直後から続く行列に…

岡埜栄泉【新井薬師前@西武新宿線】

豆大福(つぶ):120円 世に名高い「豆大福」の一大ブランドである『岡埜栄泉』。 その数多ある『岡埜栄泉』の中でトップを飾るのが、 まさか新井薬師前になるとは思いもしなかった。そんな縁あって訪れた喫茶スペースまである新井薬師『岡埜栄泉』。 その「豆…

松屋【都立家政@西武新宿線】

豆大福(つぶ):108円 厚さでいえば『松屋』の「豆大福」の餅は、 大きさは約52㎜に対しての比率的に程よく大変理想的な厚さであろう。 一般的な「豆大福」の体を成していのに、 ここ最近の馬鹿でかい個体を続けて見続けた為か、 第一印象は“かわいい(ハート)…

金海堂【大森@京浜東北線】

黄金豆大福(つぶ):155円 『金海堂』の「豆大福」は名称を“黄金(こがね)豆大福”と言い、 ビニール袋に表記された材料の項目には“こがね餅米”と記されてある。 つまりこの「豆大福」は“こがね餅米”ありきで存在している、 餅主体の純「豆大福」、Pure「Mameda…