つぶあん
大福(つぶあん):135円 店先に「豆大福」の幟がはためく「甘味処 白樺」で売られているのは、 店頭商品棚にある表記によれば「大福」との事。 全長約58㎜もあって挙句高さもシッカリあって比較的円筒形に姿は、 例えるなら巨大なエアキャップを一つ切り出し…
豆大福(つぶあん):130円 「御菓子処 岡田屋」の「豆大福」は少し角張っている所も見受けられるが、 大凡丸くて平たい形をしてビニールに包まれている。 その全体にほぼ均等に塗された片栗粉が描き出す文様は、 そこかしこで餅の中に埋もれる赤エンドウ豆を…
豆大福(つぶあん):150円 金町「えびす製菓」の「豆大福」は全長約70㎜という少々度を過ごした大きさで、 その上体高もあり見事なドーム型を形成しながらビニール袋の中にミシリと収まっている。 その表面には豊かなハリを湛えた餅に散らばっている赤エンド…
豆大福(つぶあん):130円 田端銀座商店街にて営業している「いづみや」の「豆大福」は、 外見からはあまり赤エンドウ豆の存在を感じ取れない。 そもそも赤エンドウ豆が餅の中に丸々スッポリと埋もれているという事態に加え、 表面に漆喰ように大量に付着した…
豆大福(つぶあん):75円 寺町谷中の老舗和菓子店「荻野」の「豆大福」は、 約50㎜といささか小ぶりなその外形を透明のラップで包まれて店頭に並んでいる。 ソレは圧着も熱着も粘着も癒着もされずただ優しく丁寧に包まれ、 ソコから醸しだされる雰囲気は母性…
豆大福(つぶあん):135円 寺町谷中の老舗和菓子店「荻野」の「豆大福」は、 約50㎜といささか小ぶりなその外形を透明のラップで包まれて店頭に並んでいる。 ソレは圧着も熱着も粘着も癒着もされずただ優しく丁寧に包まれ、 ソコから醸しだされる雰囲気は母性…
豆大福(つぶあん):206円 約55㎜の「銀座甘楽」の「豆大福」はビニール袋に入れられ売られているが、 コレが思いのほか密封するため貼られた成分表示のシールが強力で開けづらく、 気をつけないと袋の中で「豆大福」がひしゃげてしまうので、 手元にハサミな…
豆大福(つぶあん):130円 52~3㎜で上から見たらまんまるな形をしている「山長」の「豆大福」は、 そのまんまるの中に小粒の赤エンドウ豆が点々と散らされた姿をしている。 表面に塗された片栗粉は薄く下からは「豆大福」が湛える淡い白磁の色合いが透けて見…
豆大福(つぶあん):130円 簡単に紹介すると「マルヤ和菓子店」の「豆大福」はデカい。 70㎜に届きそうなその平べったく伸された外見は、 至る所から大粒の赤エンドウ豆がボコボコと姿を現わしていて、 その上から覆い隠す様に結構大雑把な感じでふんだんに片…
豆大福(つぶあん):140円 「松露 ことぶきや」の「豆大福」は約52㎜前後の大きさで、 その表面をザラザラとした質感を湛えた片栗粉が分厚く覆ってはいるものの、 餅の中に数多埋もれた赤エンドウ豆が強烈な自己主張をする「豆大福」である。それはただ己の黒…
豆大福(つぶあん):170円 人形町「縫月堂」の「豆大福」は真っ白である。 約60㎜の大振りな身体をビニール袋に収めた姿は店頭に居ても一際輝きを放ち、 間近で見ればその表面からは餅の存在を確認する事が出来ない程に片栗粉が覆ている。 そんな分厚く塗され…
塩豆大福(つぶあん・こしあん):210円 結論から言えば「菓匠 京右近」の「塩豆大福」は“つぶあん”“こしあん”ともに、 「塩豆大福」としては大変控えめなしょっぱさである。 その代わりと言っては変だが凄くゴツゴツしていて、 約58㎜の大きさを収めたビニー…
豆大福(つぶあん・こしあん):135円 「吉田屋製菓店」の「豆大福」には“つぶあん”と“こしあん”があり、 どちらも凡そ60㎜程度の大きさで形成されている。 その「豆大福」の表面に点々と存在する赤エンドウ豆の様子も色や形や大きさ、 そして餅に対しての含有…
豆大福(つぶあん):130円 52~53㎜の大きさで薄いビニールで包まれた「初音家」の「豆大福」は、 ふっくらふくよかな佇まいの表面に白い水玉を散らした様な片栗粉を貼り付け、 その下から赤エンドウ豆の黒いシルエットがクッキリと浮かんでいる。 きっちり貼…
白玉豆大福(つぶあん・こしあん):216円 「銀座あけぼの 銀座本店」の「白玉豆大福」の大きさは約52㎜。 チョッと見はドアノブカバ―の様な風体をしたその表面にはボコボコと赤エンドウ豆が突出して、 そこに全体へうっすらと塗された片栗粉が粉末オブラート…
豆大福(つぶあん):100円 「富士家」の「豆大福」はイビツである。 おおよそ60㎜位の大きさでいるソイツらの本来の姿はどうだったか、 店頭に並んだ時から平べったかったから気に留めなかったが、 今手元にぼってりとあるビニール袋から出たばかりの「豆大福…
豆大福(つぶあん):150円 ちょっとばかし開けにくいビニールに包まれている「ニコニコ家」の「豆大福」は、 約54㎜の大きさの表面に線香花火が弾けた様に片栗粉を貼り付かせている。 その模様は表層部分に埋もれている赤エンドウ豆にも分け隔てなく影響を及…
豆大福(つぶあん):123円 「松月堂」の「豆大福」はパンッと張りのある約56㎜で、 この「豆大福」もまた少々の荒事には動じない強靭なハリを表層に湛えている。 店頭に並んでいるその第一印象は文字通り“つくりもの”の様に丸く、 洋菓子でいう所の“ブール・…
豆大福(つぶあん):100円 釣鐘型に形成した約50㎜のソレは吹雪荒れ狂う屋外へ一晩の間放り出され、 ジッと耐え忍んだ様に白く静謐な上に何処か冷ややかに目の前に佇んでいる。てな具合に浅草「龍昇亭 西むら」の「豆大福」にはビッシリと粒だった片栗粉が、 …
豆大福(つぶあん):100円 その65㎜を有に超える巨躯を円盤の様に平べったくして、 船堀「能登屋」の「豆大福」はパリパリのビニール袋の中で静かに潜んでいる。 パッと見で蝋細工を彷彿とさせるぼんやりとした透明感を醸し出す表面に、 霜が張るみたいに覆う…
豆大福(つぶあん):125円 「和菓子 藤屋」の「豆大福」はちょっと見四角い。 約53㎜と若干小さめの次郎柿がそのまま干し柿になった様な姿で、 店頭の陳列棚にズラリ並んでいる時から気持ち四角い。 購入して持ち帰りのプラスチックケースに納まって更に四角…
豆大福(つぶし餡):170円 グレイッシュな色味を湛えた「喫茶・御菓子司 つる瀬」の「豆大福」は、 白く平板に貼り付いた片栗粉を斑に纏った姿で、 柔らかなビニールの小袋の中にチョコンと納まっている。 慎重に取り出してみる餅からは丸く小さな赤エンドウ…
豆大福(つぶあん):130円 扁平したドーム型で60㎜を有に越える「福吉」の「豆大福」は、 少々黄色味掛かった餅に白い片栗粉が地表を取り巻く雲の様に表面を覆う。 その下にボンヤリと見える丸かったり扁平していたり挙句ひしゃげていたりと、 様々な姿の赤エ…
豆大福(つぶあん):115円 雪山の様に片栗粉を頂上付近に積もらせた「御菓子司 大和や」の「豆大福」が、 白い氷の山肌からツンツンと赤エンドウ豆を突出させて足場を形成する。 そんな風に片栗粉が毛羽立つ表面を眺めなが約50㎜程の小山に、 風雪が叩きつけ…
豆大福(つぶあん):172円 老舗「追分だんご本舗」の「豆大福」はビニール袋に入っているが、 その内側には一面ビッシリと細かい水滴で覆われていた。 なんてこったいと独りごちて目の前に映る絶望的光景を前に、 取れる手段は今となってはただ一つサッサと袋…
豆大福(つぶあん・こしあん):230円 新鋭「麻布十番庵」の「豆大福」は端的に言えば真っ白である。こんもりと膨らんだ柔らかいビニール袋の内側では、 剥離した片栗粉が一面に付着して小さなペイティングアートを描き出す。 その奥には真っ白な丸い物体が自…
豆大福(つぶあん):100円 白金北里通り商店会の「大久保だんご」の店頭に並ぶ「豆大福」は、 直径約60㎜まで“団子”の一粒を拡大した様にも見える。 とはいえ団子屋に限らず大抵の和菓子屋が作る「豆大福」というモノは、 こんもり丸く団子をそのまま大きくし…
豆大福(つぶ):120円 「玉川屋 目黒駅前店」の「豆大福」もまた変わっている。約46㎜程の少々小振りな姿で形成された「豆大福」は、 表面を惑星に覆う雲の様な感じで片栗粉の嵐が吹き荒れている。 その小さな天体を覆う大気の下に黒いシルエットを浮かび上が…
豆大福(つぶあん):140円 世間的に新富町の「御菓子司 三陽」は「水大福」が有名である。だがしかし「御菓子司 三陽」には「豆大福」もある。 それがまた極めて白い「豆大福」なのである。ネットで検索を掛ければ小金井の「御菓子司 三陽」と並び弾き出され…
豆大福(つぶあん):130円 「いちのせ堂」の「豆大福」。そう、確かに「豆大福」と銘打たれ販売され、 遠目から見たならばその姿は多少片栗粉の影響でボンヤリしているが、 大概の人は見紛う事ないであろう「豆大福」である。 しかしソレを手にした時に最初に…